セッション報告(キャンペーン)

さて、本日も月一のD&Dセッションに参加してきました。今回はいよいよ夜牙塔の最終回。例によって例のごとく、市販シナリオなので詳細には触れませんが、印象に残ったこと……といっても、もうラスボスひとつ前とラスボスしか残ってなかったんですが。

中ボス戦
さて、ようやく鍵が集まったので、大扉を開けました。すると、中ボス戦です。とは言っても、ここまで来る間に登場し、倒せなかった連中が大挙してやってきた訳なんですが。サモン・モンスターズで呼び出したマグミンに追い詰めさせてる途中でテレポートで逃げたミイラのモンクとか、アンデッド退散で追い払ったヴァンパイア・スポーンとか、不利になったのでエーテル化して逃げ出したハグとか、即死攻撃を1回仕掛けただけで戦線離脱した暗殺者とか、ギラロンとか。
しかし、ギラロンは1ラウンドを待たずに死亡。ハグはエーテル化する暇もなく、ミイラのモンクは病気を移すこともできず、タコ殴りで昇天(するのかな?)。インヴィジビリティで即死攻撃をかけた暗殺者も、あっさりセーヴされ、袋だたきに。割とあっさり終わってしまいました。

ラスボス戦(その1)
さて、ラスボス戦です。とりあえず、グレーター・マジック・ウェポンマジック・ヴェスティメントブルズ・ストレングスを前衛にかけ、さらにマス・ヘイストまで準備して挑んだんですが……これがもうズタボロ。まず、相手が見えない。さらに飛んでいるらしく、近接攻撃もできない。最初の2ラウンドでコーン・オヴ・コールドライトニングをくらってHPが12点まで減少。このままでは全滅すると判断したので撤退を決意。呪文使いはディメンジョン・ドアで脱出しましたが、脱出の遅れたファイターたちが、ホールド・モンスターフィンガー・オヴ・デスを食らって、麻痺と即死。かろうじて死体を引きずって逃げ出しました。……なんでこのパーティは強力なボス戦になると、1回は全滅しかかるんだろう……。前回のファイア・エレメンタル戦も、1回目は全滅しかかって撤退してたし。

ラスボス戦(その2)
というわけで立て直し。ミーア(人間のファイター)は即死呪文で死亡したため、ゼルマール(人間のクレリック。私のキャラクター)では蘇生できません。なので、テレポートで街へ帰還。司祭を捜して蘇生してもらった後、改めて準備を整えます。トゥルー・シーイングフライブルズ・ストレングスプロテクション・フロム・エレメンツ〈電気〉ポーションディスペル・マジックのスクロールを用意。再びグレーター・マジック・ウェポンマジック・ヴェスティメントをかけて再戦です。って、ここまでやれば、ふつうは勝てるわな。ほとんどタコ殴り状態でした。

だいたい、なんでボス戦ではそれに完全に対応した装備、呪文を用意しないとダメなんだろう。決闘ならともかく、探索中にそこまで最適化した呪文は用意できないよ。やっぱり、バランスがおかしいんじゃないだろうか? それとも私たちがヌルいのかなぁ。
と、いうわけでD&D 3eでのキャンペーンは終了。次回のセッションから3.5eへ移行です。惜しむらくは、3eの対アンデッド最強呪文ヒールをうまく使えなかったのが残念です。3.5eではセーヴ可になるのでちょっと弱体化。それでも強力なんですけどね。
3eではクレリック専業でしたが、3.5eに移行する際には信仰大全からセイクリッド・エクソシストを選択して成長する予定。というか、移行の時点でクラスの組み替えがある程度はGMに許可されているので、最初からセイクリッド・エクソシストを何レベルか持った状態で始まる予定。あとは所持品の購入や、アイテム作成が必要なんだけど、ひとりだけ時間をかけてると切り捨てられそうだな。手早くできるように準備しておかないと。