セッション(キャンペーン)報告

今日は第62回どらごんTRPGコンベンションに参加してきました。前回に引き続いてメガテンXのキャンペーンです。日記には書いてませんが、前回は合体で「炎の壁」持ちのエンプーサを作ったところ、最終BOSSであるキングフロストが弱体化されてしまうということに。今回もそれを期待して、悪魔を合体させます。今回は「格闘武器」「ラクカジャ」「ジオンガ」「ザンマ」「耐火炎」「タルカジャ」持ちのルサールカを作っていきました。惜しむらくはPCのレベルが15なのに対して、ルサールカのレベルが18であること。スキル「式神召喚」を使えば召喚できますが、使い捨てになってしまいます。15レベル近辺でバランスが良さそうな悪魔がいないんですよねぇ。自身のMPが少ないからあまり砲台型の悪魔は使いにくいし。

さて、セッション開始です。リプレイを読んでのシナリオだからなのか、情報収集メインのシナリオでした。情報収集で交渉判定に成功すると、経験値が入り、アイテムをも貰えるというやつです。事前にキャンペーン通しての依頼をメインに情報集めしてもいいと聞いていたので、蒲原君は個人で情報集め。メガゼウスを乗り回して、長田の方まで聞き込みに行ったり、ベルベットルーム神戸店でフィレモンに会ったり、湊川神社の神宮の森出張所に報告や調査依頼に行ったり。他のPCは神戸で起こってる連続殺人やら妖精の王からの養成とかで情報の共有を積極的に行ってますが、蒲原君はあまり情報を回してませんでした。だって、他のPCに関係する情報無かったんですもの。まあ連続殺人の最初の犠牲者が、前回のセッションで手助けしてくれた神宮の森のエージェントだった事ぐらいは流してもよかったかな?

セッションが進んで、どうも暗躍してるのがド○○○○ガーであり、そいつが封印から解放しようとしているのがミ○チ(両者とも不確定なので伏せ字)らしいというのが判ったので、それらに対して「見鬼(式神使いのアナライズ)」を試みようとすると、GMから「今回のセッションに関係ないから」とストップがかかりました。えぇ? 他にBOSSらしいヤツの活動が見えないんですけど? それでもセッションが進むうちに、仮名ドッペルくんと同行してる仮名ジャック・ザ・リパーとガイア教団のエージェントの姿がちらほら見えてきました。ここで、既出情報から「見鬼」を行えるかどうかで一悶着ありましたが、情報を入手。外道ジャック・ザ・リパー(レベル19)が一体。ガイア教団のエージェント(レベル20)はPCと同じ作り方をしたとのこと。よく考えると、一番最初でPCが12レベルの時のBOSSがオニ(レベル20)ですから、……弱体化? しかし、「BOSSが一緒に出てくると、絶対全滅する」と強行に主張する他のPCの意見が通り、外道ジャック・ザ・リパーとエージェントの二連戦をすることになりました。結果ですが……いくらBOSSデータで戦うと言っても、所詮出現値Bの悪魔が1体ずつ。PCの命運を使い切らせることもなく、戦闘は終了しました。いくらPCが主張しても、各個撃破させるべきではなかったのでは? しかし最終BOSSであるエージェントが、自らの血を持って儀式を決行したところでセッション終了。次回で決着ということになりました。

結局、自身が18レベルに到達しなかったし、敵がそんなに驚異でもなかったため、ルサールカは使用せずに終わってしまいました。セッション終了時に18レベルに達したため、次回は「悪魔召喚」で呼べるようになります。次回はさらに「オニ」を強化して持って行く予定。ラストになるのでカード化することもなく、カードを温存する必要もないのでどんどん使うつもりです。GMも最終戦闘なので、PCの死亡や全滅を考えることなく悪魔を選択してくるでしょう。メガテンXでのカツカツの戦闘は、ちょっと楽しみです。……今回みたいにならないことを祈ろう。