JGC2005一日目

 さて、参加一日目。昼飯を食べてから電車で磯子まで移動。前回はこの移動時間を見誤っていたために開会式を見ることができなかったのだが、今回は2時間以上前に到着。受付、返金処理を終わらせて、部屋に荷物を置いてと。それでも時間が余ったため、少し早いが晩飯の弁当と夜食のおにぎりを購入し、開会式前に晩飯を終わらせる。おにぎりは冷蔵庫に入れておいて、いよいよ開会式だ。


 開会式が終わると各イベントの開始になるわけですが、その際にどうしても越えなければならない「壁」があります。そう、「参加権利の抽選」です。私はこの抽選方式になってから一回も当選したことがありません。昔はよかったなぁ。努力して並べば、参加することが可能だったんだから。今じゃ、並んだとしても他の抽選に参加してはずれた人、なかには当選した人まで整理券をもらいに来る始末。それで早々に並んだ人を尻目に流れてきた人があっさり当選したりします。さらに複数参加した抽選に両方とも当選し、「こっちはキープだったから参加しない」などとのたまう人間が実際にいました。私が参加した抽選で「1」番が当選したのを見たことがありません。……やな世の中になったもんです。抽選の時間をずらすのはかまいませんが、せめて抽選のための整理券を配布する時間は統一して欲しい。もしくは全て事前抽選にするとか。ライブゲームやF.E.A.R.セッションと同様に事前に希望を募り、キャンセル枠込みで全ての当選者を開始前に通知する。当日参加者は当日参加可能なイベントのみ抽選参加を可能にする。こんな大きなイベント、抽選参加が無理なくらい直前に知って参加するなんてことは無いだろう。そうすれば、持って行く資料の選別が簡単になる。参加できるかどうか判らんシステムを持ち歩く必要もない。おお、なんて素晴らしいことだ。……無理か。「参加できるかも知れない」というのを客寄せに使ってるんだもんな。事前抽選の結果、抽選イベントには何も参加できませんと判った時点でキャンセルが激増しそうだ。あぁ、私にシステムの構築をさせてくれれば、PDA、パソコン、バーコードリーダを使用して抽選システムを作成するのに。同時間帯に実施する複数のイベントに抽選登録をしている人間は全部失格、当選経験のある人間には負荷を、当選はしてないが抽選に参加したことがある人間にはちょっと負荷をかける。一度も抽選にすら参加していない人間が一番当選しやすいシステムを構築するのに。


 戯言はともかく、とりあえず無理は承知で「水野良公開セッション(定員4)」の抽選に参加してみる。最終的に何人が参加したかは判らないけど、15倍前後になったと思う。当然のごとく、落選。しばらく物販や3rd Cafeの周りをぶらついた後、フリー卓で「ウィッチクエスト・ボードゲーム」を立てることに。開始時間になっても参加者がいなかったため、確保時間を1時間伸ばしてもらい、掲示の開始時間も1時間遅らせる。すると、なんとか参加者が来てくれました。最初の参加者は私を入れて6人。フレーバーテキストを読んでもらい、簡単にルールを説明して早速開始。1時間で無事終了しました。アンケートを書いてもらった後、まだ時間があったので「場所の終了時間が来たら終了」という条件で再開。参加したい人が現れたため、2回目のゲームは7人でやりました。何とか時間内に終了し、その分のアンケートを書いたところでちょうど時間になりました。テストプレイをやって、参加者から意見を聞いているときはとっても楽しい。ああしたほうがいいんじゃない、こうなってればいいのに。みんな楽しそうな顔で意見を言ってくれます。……自分が作ったゲームではありませんが。なんかうらやましくなってきました。


 物販で購入したカップ麺とおにぎりで夜食を食べた後、「ゴーストハンターミニライブ」の会場へ。その場で抽選となり、やっぱり落選。「井上純弌吼える05」へ流れた。終了後、フリー卓で今度は「央華封神RPG」を立てることにしたんだが、残念ながら参加者はなく、流れてしまった。でまあ、参加者はいないかと時々掲示を見に行ってたんだが、そこで人のセッションの掲示の前で、知ったかぶりの知識を垂れ流してダベっている連中を発見。はっきり言ってむかつく。参加するわけでもないのに掲示の前で溜まってからに。参加したい人が来ても、あの調子では動かなかっただろうな。ゲームするつもりがないならかえって寝てしまえ。


 卓が流れてしまったので、とりあえず私も部屋に帰って寝ることに。明日はいい日でありますように。