JGC2005二日目

 8時に起床。少し出遅れたと焦ったけれど、今日の目的は10:30開始の「央華封神RPG」のセッション。落ち着いてシャワーを浴びてから、朝飯を取った。


 予定通り、10:10頃に「央華封神RPG」のセッション会場へ移動、開始を待つ。開始を前に、参加希望者を確認することになった。1、2、3、4、5、6人。清松先生が問題ないとおっしゃったので、そのまま参加。ほら、抽選がなければ参加できるじゃないか。……すこし情けない気もするが。


 セッションの前に、「央華封神RPG」が同人システムとして第3版を出すことを教えていただく。このニュース自体はGroup SNE Official Siteの発表ですでに知っていたが、ルールの細かい変更も行うらしい。特に精神値のあたり。今回のセッションでも精神値関係のルールは使用しないとのこと。やっぱり面倒だとは思ってたらしい。


 セッションはおもしろかった。プレイする仙人としては、第3版で付加する予定のサンプルキャラクターの暫定版の中から選んだ。私は禁呪の仙人をやったんですが……うまく動かせませんでした。唯一、木々の枝をわたって石を投げてくる妖怪に、腕を禁ずる符を使用して落ちてこさせたぐらい。BOSS戦では何もしないうちに終わってしまいました。まあ、2時間弱のショートセッションだったし、6人もいれば活躍できない人も出てくるよね。……くそっ、次回を見てろ。


 またもや時間が空いたため、物販へ行く。26日の日記には書かなかったけど、実は物販には「射的」があったのですよ。景品はソフビの人形やTCG、お菓子にまじって、古い文庫、ムックのゲーム関連書籍が混じってました。ロードス島戦記のムックのルールブックとか。私が見たときには2冊気になる文庫があった。そのうちの1冊である「超女王様伝説セント★プリンセスの不思議 (角川スニーカー・G文庫)」は無事入手できた。もう1冊は入手できず、タイトルも忘れてしまった。


 「菊池たけしと愉快な仲間たち05」を見た後、部屋に戻って早めの晩飯を食べ、英気を養う……つもりが事もあろうか寝落ちしてしまう。気がつくと、抽選開始時間の2分前。あわてて抽選場所へ駆けつけて見るも、すでに整理券の配布は終了してた。うーむ、大失敗。しかし、失敗はまだまだ続くのです。仕方がないのでフリー卓をチェック。「ゴーストハンターRPG02」の卓があったので、参加することにした。これがまた大失敗。もうズルズル。PCのひとりがよくしゃべる割りにはシナリオ進行にはあまり役に立たない。でてくるNPCには「おまえが知っていることをしゃべれ」と尋問まがいに話しかける。だいたいなんでディレッタントが拳銃を持って、探偵や探検家の前に立つんだ。魔術も神秘学もとってないのに、霊的な現象しか起こってない状況で、あなたがひとりで不寝番をして何の役に立つんだ。シナリオもどうかと思う。PCが到着してから3〜4時間ぐらいの間に心霊現象が立て続けに起こる。幽霊屋敷というなら判らないでもないが、普通に人が住んでる屋敷なんだけどね。おまけにこれまで何も起こってなかったみたいだし。だいたい想像して欲しい。ネタバレになるのであまり言いたくないが、1920年代のイギリスの街道から外れた片田舎で、しかも十数年前までは元領主の娘殺しを黙認していた街で、深夜に元領主の犯罪を暴くことがどんなに危険なのかを。はっきり言って、街ぐるみで封殺されてもおかしくはない。警察は駐在しかいなかったし。そんなトホホなセッションに参加している内に、F.E.A.R.イベントのキャンセル待ち抽選の時間は過ぎてしまった。まさしく大失敗