キャンペーン報告

今日は月一のD&D 3eキャンペーンに参加。先月はJGCに参加したため、不参加。先々月の経験値、戦利品、収入を分配していなかったため、ちょっと楽しみだったんだけど……いきなり遅刻。みなさん、すみませんでした。


ようやく会場に到着。前回は現金収入は無し、戦利品のほうは手間がかかるので今回のセッション終了後に分配することにし、経験点だけを分配。後から考えてみれば、これが最大の間違いだった。単に経験点だけもらったなら、戦利品の分配をやってたはずなんだけど、その経験点でレベルアップ(クレリック Lv7→Lv8)したため、そちらの手間(能力値変更、セーヴィングスロー修正、攻撃ボーナス修正、スキル修得、一日の魔法数変更に記憶する呪文の選定)にかかってしまい、そちらまで手が回らなかったですよ。くそぅ。


ネタバレはいけないので、セッションの方は端的に。救出のために向かった砦から蜘蛛型生物に追いかけられると言えば、判る人は判るのかな。砦の中で一度蜘蛛型生物と交戦した後、「倒すのは絶対ムリ!」と意見が一致。救出したNPC三人と逃走することになった。ここまではDMも予想してたんでしょうが、ここで想定外のことが発覚。私のLv8 クレリックファラングンを信仰しており、その領域は「幸運」と「旅」。そう、「フライ」も「ディメンジョン・ドア」も用意していたのでした。仲間のLv8 ウィザードは、「フライ」を呪文書に書き込んでおらず、覚えられる呪文数を間違えていたため、「ディメンジョン・ドア」も用意していなかったというのに。ここでパーティは分かれて行動を始めます。ウィザードと鎧を破壊されたパラディンは、ポーションと自前の呪文でレヴィテート。クレリックにフライをかけられたファイターはハーフリングのローグ/ソーサラーを抱え、レヴィテートで浮いた二人を引っ張って空中を逃走。NPC3人とクレリック(私)はディメンジョン・ドアで移動。一人残ったハーフオークのモンクはヘイストのポーションを飲んだ上で、その移動速度(走行で1ラウンドに150フィート!)を生かして逃走するということに。


結果として、飛行して逃走した一団は早々に離脱(ローグが毒の予後ダメージで死にかけましたが)。モンクも迷いの森だったはずが、わずか5ラウンドで走り抜け、谷に架かった吊り橋を渡って離脱。……来るときには抜けるのに1時間かかったはずなんですが……。


それで一番問題だったのは、実は非武装NPC3人を引き連れた私だったりします。ディメンジョン・ドアから抜けると、そこはやっぱり森の中。そのときは「ディメンジョン・ドアつかったんだから、無条件に逃げさせてくれてもいいのに」とか言ってたんですが、帰宅してからよくよく考えると、森は1時間かけて抜けたんだからルール的には2マイル=3,520ヤード=10,560フィート。ディメンジョン・ドアの最大移動距離は720フィート。……届くわけないやん。ゴメン、DM。あのときはごちゃごちゃ言ってスマなんだ。今度会ったら謝っておこう。


こちらはモンクのような移動力はない(人間+中層鎧+走行で1ラウンド40フィート)し、NPC3人もいるため、そうそう移動できず。蜘蛛型生物の知覚範囲からは呪文で逃れたということで、なんとか一人でアレを相手にすることはカンベンしてもらいました。他の連中が逃走に成功しているため、一人だけさまようプレイをやるのも面倒なので、「1日後、なんとか森から脱出した」ということに。ありがとう。


とてつもなく早くセッションが終わった(DMは撤退戦を想定していたらしい)ため、先々月の戦利品を改めて分配することに。悲劇はそこにあった。


「え〜と、このスタッフ オヴ パッセージ 25チャージってなにかな」


そう、先々月の戦利品にはテレポートが12回も使用できるスタッフがまじってたのでした。他にもポーション オヴ オルターセルフ(変身の薬。羽根を生やして飛行することも可能)とか、ポーション オヴ ニュートラライズポイズン(解毒薬。今回ローグが毒で死にかけた)とか……。トホホ……。


教訓:入手した戦利品は早めに分配しておこう!