セッション(キャンペーン)報告

今日は、第59回どらごんTRPGコンベンションに参加してきた。今回から真・女神転生TRPG 魔都東京200X (ジャイブTRPGシリーズ)のキャンペーンに参加。先月から一ヶ月かけてキャラクターを詰めてきたんだが、どうなることやら。


私のPCは10レベルの弓術家式神使いに覚醒した高校生「蒲原雄一」。追加スキルで「操縦(側車付二輪)」をとり、乗り物として「メガゼウス」を取得したため、年齢は18歳に。播磨陰陽師の家系で、今は兵庫で一人暮らしという設定になった。「播磨陰陽師」ってのはちゃんと調べて勉強している人がいるぐらいの史実らしい。今回までまったく知らなかった。


空手番長の高校生「武藤竜一」、元自衛官の探偵「士道快」、ウィッカ超能力者「御子神梓」の4人でセッション開始。夜中の神戸で行方不明者が出ているとの役所からの依頼が士道に。私には別件の依頼(今回のセッションには関係しない)があったので、情報集めのために士道のところに顔を出したところで、今回の依頼への協力を要請される。こっちの依頼の手伝いをしてもらうという条件で了承した。武藤は士道の親戚(甥)だったので、手伝わされることに。梓は……、なんで協力したんだっけかな? そうそう、邪教の館の主から悪魔カードの仕入れを頼まれたんだった。


情報集めの結果「市役所前の公園が怪しい」となったため、夜回り開始。気がつくと近くの地下への階段が異界化の兆候を見せ始める。見てても仕方ないので、突入することに。さんちかをうろうろ〜うろうろ。ゾンビドッグやらガルムやらゾンビアーミーやらと交戦。今回のセッションにおける戦闘での私の方針は以下の三つ。

  • 命運は使用しない
  • 「悪魔召喚」はしない(命運がもったいない)
  • 出てくる悪魔はとにかく「封印」

つまり、「手札」を充実させることを目標にしてました。そんなに苦戦することもなく、順調にカードを集めることができた。


そうこうしてJR三宮駅西口に到着。そこに待っていたのはなんと「オニ」。もちろん途中で情報を集め、「見鬼の術」をしてみるも相手は20レベル。威力ロール(1d10)で10を出さないと判らない。当然のごとく出るわきゃねぇ。かくして、「剣・ガンに強い」「雄叫びを使う」と言った情報を得ることなくBOSS戦に挑むことになった。

最初のラウンドでいきなり雄叫び2連発を喰らい、格闘/射撃/魔法威力に−27の修正が。当然デクンダなんか用意していないので、この時点でSIGとM16しか持っていない士道は戦力外に。追加射撃威力は持ってましたが、防御点35を貫くのは不可能。火炎神符(格闘攻撃に火炎属性を付加する符)を使った武藤と私の「退魔の矢」がたよりに。本当は相性が分かんないんだから、特殊な攻撃をする根拠はないんだけどね。しかも、クリティカルしないと一桁しかダメージを与えられないときてる。

こうなると方針がどうこう言っていられない。悪魔召喚で手数を増やさないと。ここで私もチョンボかまします。せめてタルカジャでいくらか相殺して、そのあとはガルムのファイアブレスで削るしかないか、とまずアーシーズを召喚したんですが、よくよくみればガルムもタルカジャ持ってたんですな。いらん命運を使ってしまった。

はっきりいって、全滅が目の前に。というか、1ラウンドに一桁ダメージで1200オーバーの敵を倒すのは絶対ムリ。結局マスターが盛大にごまかして戦闘を終了しました。「運よく助かった」ってなやつですな。梓のプレイヤーがマスターに盛大に釘を刺してました。「もうちょっと考えてBOSS敵を選ぼうな!」


セッション終了後、装備を一新してレベルアップダンジョンへ。こちらの方では方針を貫き、無事カードを増やせました。しかし、レベルが高すぎて、合体にも次回のセッションでも使えず。残念。


シナリオ終了時に戒厳令が発令されたそうです(ゲーム内の話ですよ)。次回から報酬の桁があがるとのことなので、楽しみ楽しみ。


今回初めてメガテンXをやったのですが、このバランスってどうなのかなぁ。射撃の基本威力が速能力値のみってのは10レベル近辺だとつらいです。GP20ぐらいまでいくと銃器の威力が格闘武器の威力を凌駕するからいいのかもしれないが。あと、サマナー系はきつい。命運を使ったあげく、MPがごりごり削られる。今のルールだと「複数の悪魔を従えて襲ってくる敵サマナー」なんてのはできないし。悪魔召喚の「MPは術者とシェア」の部分だけでも無くなってくれんかなぁ。