住民基本台帳カード申請
きょうはひめじしやくしょにじゅうみんきほんだいちょうかーどのしんせいをしにいきました。ですが、にかいもいったあげく、むこうのおちどでしんせいできませんでした。
……ちゃんと名前を出す許可は取ってますよ。「こういう事されたからには、適当な事しますからね」と言ってますから。文句があるならちゃんと手続きさせろい!
さて、事の始まりは昨日のこと。実は私、運転免許証もパスポートも持っておらんのです。そのため、「身分証明書類の提出」といった場合にとても面倒なのです。最近はその辺が厳しく、保険証のみでは証明にならないとか、公的なものでも顔写真がないものは単独では証明にならないとか。そこで、「簡単に取得できて、顔写真の掲載されている公的な身分証明書類」として「住民基本台帳カード(顔写真付き)」の申請を思いついたのでした。
窓口に行ってから必要な書類が足りないと面倒なので、まずはそのあたりを調べます。幸いWeb上に「http://www.city.himeji.hyogo.jp/shimin/jukinet/jukicard.html」という情報がありました。それによると、最初に必要なのは認め印と指定サイズの写真のみ。「官公署発行の写真つき身分証明書を提示いただければ、その日にお渡しすることもできます。」とのことですが、前述の通り持ってませんので後日の発行と言うことになります。
早速写真と認め印を用意して、姫路市役所へ。窓口で申請書類をもらって必要事項を記述し、認め印を押して用意した写真を貼りました。窓口に提出すると、「しばらくお待ち下さい」とのことなので、待合所のテレビを見ながらしばらく待つことに。ややあって、窓口に呼び出されました。
「書類はよろしいのですが、提出いただいた御写真に白い線が入っています。カードに貼り付ける御写真は別のものにしたほうがよろしいのでは」
とのこと。見れば確かに写真のど真ん中に縦に擦ってしまったような白い線が入っています。今後身分証明に使用する予定のカードの写真に傷があるのはちょっと……と思ったので、今回の申請はとりやめて、新しい写真を用意することにしました。そのときは「持ってくるときにどこかで擦ってしまったのかな」とか思っていたのでした。
さて、明けて10月12日。新しい写真を持って再び姫路市役所へ。書類に記入し、写真を貼ったところで、念のため再確認。うむ、写真に傷は入ってないな。さらに携帯で写真を撮っておきます。その状態で窓口に提出。また、しばらく待ちます。
そして、窓口に呼び出されました。
「……提出いただいた写真に白い線が……」
ナンデスト。そりゃ変でしょ。早速昨日も同じことを言われたこと、提出したときには傷が無かったことを伝えます。証拠として携帯で写真を撮っていることも。ここで写真の画像を貼り付けることも考えましたが、それをやると私の顔がばれてしまいます。それだけはカンベンしてください。
さて、どういう事ですか? と問いつめると説明してくれました。写真は申請書類の中央左端に貼り付けるようになっています。役所内で申請書類を移動させるときにはクリアファイルに挟んで扱うのですが、そのクリアファイルの中央左端が大きくあいているのです。つまり、写真の場所は全くカバーされていないのでした。
なんですか、これは! こういう雑な扱いをするのですか! と聞くと、「今までこういう事になったことは無かったですから」と答える。つまりなんですか! 雑に扱ったら支障が出るような写真を持ってくるのが悪いんですか! 写真もタダではないんですよ! と言うと、「では、写真代は私が出しましょう」と言い出す始末。誰が金の話をしてるんだ! 当然、差し出してきた現金は押し返します。
結局埒があかないので、「こういう事されたからには、適当な事しますからね」と告げて、もう一度写真を持って行くことにしました。で、今こうやって書いているわけです。全く、二度手間どころか、三度手間ですよ、ホントに。
今回の教訓は、
「提出する書類は、常に控えを取りましょう」
です。初日にやっておけば、三度手間にならずにすんだのに……。