央華封神第3版

央華封神RPGの第3版を、やっと購入できました。ゲームストア・バネストで購入したんですが、届いたルールブックを見て最初に思ったことは、「ブックカバーを用意しよう」でした。だって、ルールブックの一番外のカバーがあんまり強度がなさそうで、実際爪をかけただけで破れそうだったんですから。

さて、まださらっと眺めただけなんですが、第2版との大きな差異はないようです。当然、細かな差異は多々あります。精神値の使い方とか、仙宝とか。特に各洞統から一つずつ、先手筮竹や金丹壺が共通仙宝として供出されているのがありがたい。これで「巫蠱がいないと回復の効率が悪い」とか「風水・卜占がいないと先制できない」、「召鬼がいないので鬼の言葉を聞き取れない」なんてことが無くなるので、シナリオ作りにも洞統選びにも自由度が増します。こういった細かい差異を把握しておかないと、逆に間違いそうですな。

ただ、一番困ったのはキャラクターシート。A5版で分厚い(プレイヤーブックが348ページ、ゲームマスターブックが354ページ)ので、途中のページにあるキャラクターシートがコピーしづらい。また、カバーを外すと表紙側にキャラクターシートがあり、プレイヤーブック、ゲームマスターブックの2冊を並べるとA4のキャラクターシートになる……んだけど、いっぱいいっぱいに印刷されているため、わたくし御用達のファミマのコピーじゃ周りが切れてしまう。是非とも以前のようにキャラシートは別売りでも提供して欲しいなぁ。使役獣シートなんてのもあるわけだし。しかし即売会、東京のイベントのみとなるとまた入手が難しそう。……「コンテンツプリント」の登録ってどうやるんだろう、なんてこっちで考えてどうする。でも、あれでTRPGのキャラシートが提供されるようになったら面白いんだけどねぇ。