セッション報告(キャンペーン)

今日も、D&D 3eのキャンペーンに参加してきました。前回のセッションで雷に撃たれて死亡したので、リヴェンジになります。周りの人は「二つのプレステージの取得条件を得られたね」なんて言いますが、やはりレベルダウンは悲しい。特に「大ダメージの雷が来るのが判っていたのに、エンデュア・エレメンツレジスト・エレメンツも使わずに待機していた」なんて行動ミスのために、意識不明ですむところを死亡したんだから、とても悔しい。まあ、治療が必要になりそうだったからなんだけどね。今度こそはうまく立ち回ろう。

で、今回も事の経緯を書こうと思ったんだけど、よくよく考えてみれば今やっているのはオフィシャル・シナリオ。勝手に内容を書くとまずそうな気がしてきました。と言うわけで、シナリオの流れとは関係ないイベントだけ書いていきます。
そのいち:
 部屋の探索中、影が襲いかかってきました。ダイスで20を出し、敵がアンデッドであることを看破した私のPCは、即座にアンデッド退散を選択。3HDのアンデッドであったため、一撃で3体の影を破壊しました。「これぞ、クレリックの醍醐味やね」といい気になって、次に出てきたときも即座に破壊。被害が無くてよかった、変な特殊能力を持ってなかったよねと改めてデータを確認すると、そこには退散抵抗2の文字が。そう、「退散判定の際には2HD高いものと見なす」という特殊能力であり、この影は5HD扱いになるということでした。つまり、3HD×3体=9HD分のパワーでは、1体にしか影響を与えることができず、また9レベルのクレリックでは追い散らすだけで破壊はできないと。……戦闘終了後、DMに報告しました。やっちゃったのはしかたがないので、次回からは適用することになりました。……前回死んでなければ10レベルだったから、破壊も可能だったのに〜。「精神集中のヘッドバンド(〈精神集中〉+10)」なんて作る前に、「アンデッド退散のお守り」を作るべきだったかなぁ。
そのに:
 新しい階層に着いたとたん、エルフのウィザードことゼノビアが「隠し扉を探すために、部屋の中を歩き回ります」と宣言。止める間もなく、彼女はピット(シュート?)の餌食に。刃で4回ほど切られたあげく、塔の外へ放り出されて地面に激突。やっぱり死亡しました。DM曰く「いつかグレン(ハーフリングのローグ/ソーサラー)が引っかかって死ぬと思ってたのに、ウィザードが引っかかったか……」 これ以上の戦力ダウンが怖かったため、彼女は「アミュレット・オブ・スリーミラクルズ」のチャージを1回使って復活しましたとさ。
そのさん:
 扉を開けると、そこには4本腕のゴリラがいっぱい。いきなり突出したジョージ卿(パラディン)は、たこ殴りにあって昇天。続いて戦線を構築したブラス(ドワーフのファイター)とミーア(ファイター)も、数の暴力の前に厳しい戦いに。これはまずいと虎の子のサモン・モンスターVを使用。セレスチャル・ダイア・ライオンを召喚しました。「ダメージ減少を持つクリーチャーは、同レベル以上のダメージ減少を持つクリーチャーにしかダメージを受けない」ので、ゴリラからはダメージを受けません。ので、蹂躙させてもらってましたが、ブラスのHPが少しまずいことに。そこで戦線の後ろまで移動して、ヒールをかけることにしました。「精神集中のヘッドバンド」のおかげで、防御的発動をすればダイス目がなんであっても発動します。ブラスのHPは安全域まで回復したんですが、その次の敵の行動。たった2人の戦線ですから、当然敵も回り込めます。かくして敵の攻撃にさらされた私のPCは、連続攻撃の前に崩れ落ちたのでした。……呪文かけた後、逃げとけばよかったなぁ。また行動ミスで死亡だよ。「ダメージをうけてHPが0以下(意識不明)になったら、倒れる。そしたら連続攻撃の対象からは外れるだろう」という詭弁を弄して、かろうじて意識不明で止めてもらったけど、悔いが残るなぁ。よし、次のアイテム作成は「早足のブーツ(〈軽業〉+10)」だ(違うだろ)。

私のPCが意識不明になった時点で、タイムアップ。敵側もかなり蹂躙されていたので、いちど退散して立て直しをするのにペナルティ無しということになりました。次はアミュレットのミラクルでジョージ卿を復活させ、私のPCを回復させてから再戦ということになりそうです。……次回こそは。