速攻!翻訳マスター4

うわぁ、1ヶ月あいてしまった。もうちょっと書くようにしないとねぇ。
さて、今月ジャストシステムから一太郎の新版が発売されたので、購入しました。Microsoft Officeはアップデートに追随するつもりはないんですが、一太郎は追いかけておきたいかなと。仕事場はともかく、プライベートでは一太郎をメインで使ってますしね。いまはゲヘナ―アナスタシス (ジャイブTRPGシリーズ)ゲヘナ〜アナスタシス〜のチャートとシナリオ作成で使用中。まだどこがよくなったとかは不明。まあ、そのうち判るでしょ。
さて、問題は表題の翻訳ソフト。「Arkham Horror」のマニュアルとか、D&Dの未訳情報とか、仕事関係の情報とか(これが最後に来るのは問題か?)で、英文を読むことが多くなってきているので、少しは足しになるかなと一太郎と一緒に注文したのですが……。こりゃダメだ、使えねぇ。最初から翻訳ソフトは参考にしかならない、あまり期待してはダメということは判ってたんですが、ココまで使えないとビックリですよ。まず第一にユーザ辞書の登録が、名詞限定。コンピュータ関連にしろゲーム関連にしろ独特の言い回しがあるもんですが、それらが全く登録できない。コンピュータ関連なら専用辞書があるかも知れんが(追加して買う気は全くなし)、ゲーム関連だとそんなものないだろうし。
そして致命的なのが、翻訳の品詞指定ができないこと。例えば「attack」には名詞としての「攻撃」、動詞としての「攻撃する」がありますが、ソフトが翻訳時に動詞として判断するともう変更できない。それがまともな判断ならともかく、翻訳ソフトだけにトンチンカンな判断をしてくれる。「ボーナス襲うダメージ」ってなんだよ。
やっぱり翻訳ソフトを使うつもりなら、高い金だしていいものを買わないと意味ないのかねぇ。ATLASクラスだと10万か。ちょっとムリ……いや、パーソナル版があるな。こちらだと1万か。もし機会があれば、こちらを検討してみよう。