セッション報告(キャンペーン)

本日も月一のD&Dセッションに参加してきました。このシナリオが終わると、ついに3.5e導入です。個人持ちのルールブックがまだちょっと足りないですけどね。モンスターマニュアルとかサイオニクスハンドブックとか戦士大全とか高貴なる行ないの書とか信仰大全とか(関係するイメージを脇に集めるってどうやるんだろう?)……って、買ってない方が多いか。まあともかく、新しいシステムはとても楽しみです。それが特に変化のない人間のクレリックであったとしても。

さて、やはり市販シナリオを消化しているのであまり細かいことを書きませんが、印象に残ったイベントを二つほど。

そのいち:りう゛ぇんじ。
前回の戦闘でタコにされた我らがパーティ。みなの心の中にあるのは、そう、「りう゛ぇんじ」です。しかし、今回のセッションではドワーフのファイターたるブラスさんとエルフのウィザードであるゼノビアさんのプレイヤーさんが欠席。大きな打撃力と大きな魔法攻撃力を欠いたパーティでは難しい。そこで「人手が足りないなら、呼び出せばよろしい」とばかりに都合が悪くて出席できなかったプレイヤーを無理矢理呼び出した……わけではなく、召喚呪文サモン・モンスターズを使用することに。
さて、再び四つ手ゴリラ(ギラロン)たちとの戦いです。前回活躍したセレスチャル・ダイアライオン(実はここでルールミスがあり、ダメージ減少を持つクリーチャーは最低同じレベルのダメージ減少を持つクリーチャーでないと傷つけられないと思ってました。実際には同じレベル以上のダメージ減少を持つクリーチャーであれば、ダメージ減少は無効ということでした)を鑑みて、今回はセレスチャル・ライオンを召喚。ギラロンを一体打ち倒しましたが、他のギラロンの4回爪+かみつき+かきむしり攻撃の前にあえなく死亡(なんでこれで驚異度5なんだ?)。まあ、それでも今回はパラディン+ファイターが戦線をちゃんと構築していたこともあり、それ以上の被害が出ることもなくりう゛ぇんじを達成することができました。ありがとう、そしてゴメンね、セレスチャル・ライオン。

そのに:まみぃ再び。
実は前回、マミィを一体取り逃がしてました。で、そいつが今度はギラロンを複数引き連れて、再び襲ってきました。さて、先ほどの戦いで、ダメージ減少5/+1程度では瞬殺されてしまうことが判りました。そこで今度召喚するモンスターはダメージ減少が大きいものをとそれだけをチェックして、選択したのがマグミン。ダイスを振ると、なんとマックスの3体が召喚されてきました。こいつがまた嫌なヤツで、30ft以内のクリーチャーは熱によるダメージを受けるし、接触攻撃で[火]ダメージを受けるし、接触されたときに素早く逃げないと引火して火だるまになるし、ダメージ減少15/+1を持ってるし、攻撃されても引火の可能性があるし。もし敵で出てきたら即座に逃走しよう。で、呼び出してからジョージ卿(人間のパラディン)に指摘されたんだけど「マミィって……火に弱いよね?」 そう、想いがけずも弱点を突いていたのでした。さすがのギラロンもダメージ減少が15もあると、最後のかきむしりが2、3点通るぐらい。問題なのは前衛のジョージ卿とミーア(人間のファイター)は頑健セーヴで熱に耐えられるけど、グレン(ハーフリングのローグ/ソーサラー)と呼び出した当のゼルマール(人間のクレリック、私のPC)が耐えられないということ。戦闘中は熱の範囲外から応援してました。最終的にはマグミン3体でマミィを取り囲んでたんですが、また逃げられてしまいました。次回のセッションでは息の根を止めてやる。できればマグミンに頼らずに。……ムリかな?

非常に役に立つのが判ったので、その後はマグミンをよく呼び出してました。1回だけ呼び出した当人が熱ダメージを喰らったりしてましたが。今回は死者も出ず、無事に探索を……まだ終わってません。来月のセッションでやっと終わるかなぁ。